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2024年度1月例会

1月26日(金)18:00~

2024年度1月例会

場所:アットビジネスセンター大阪梅田

担当委員会:経営理念委員会


講師:株式会社ジャロック 代表取締役 武澤清則氏

テーマ「組織の原点としての理念の役割~経営の難局を乗り越えられる組織とは~」

参加者数88名


2024年度の記念すべき第⼀回⽬の事業である、1⽉例会は、株式会社ジャロックの武澤清則レクチャラーをお招きしてのレクチャラー例会として開催されました。初めての会場であるアットビジネスセンター⼤阪梅⽥は交通アクセスもよく、良い感じの会場でした。オブザーブの皆様も多く参加されて、会場は満席。追加で椅⼦をお借りしたほどです。武澤講師の熱い講演と満席の会場で熱気に包まれた例会となりました。


創業社⻑が後継準備もできないまま急逝され、後継者が廃業に追い込まれた後に、武澤⽒(当時33歳)個⼈で、2億の借り⼊れをされて会社を買い取られて進められてきた会社です。その後半年で資⾦ショートになったり、社内勉強会を導⼊し、ベテラン中堅社員3名の退職があったりするも、「技術より理念が⼤切」だと⾃分に⾔い聞かせて難局を乗り越えてこられました。



 お客様のお困りごとは「⾃社の問題であり、⾃分の問題」として、⾃分ごとにすることで組織の実⼒が⾼まっていくというお話の後で、ディスカッションを⾏いました。

 

①「⾃分の問題と思えるように、どのような⼯夫をしていますか︖」

②「組織や上司の批評、評論におわる、⾏動ができないのはなぜ︖」

 

こちらの問いに、数分間のテーブルディスカッションが⾏われ熱い語り合いとなりました。

 組織における理念の役割ということを学ぶ中で、経営理念は

①同じ⽅向、ベクトルとなる

②判断基準となる、⾏動規範

③ビジョンや戦略を⽣み出す

④経営者の⽣き⽅、⽅向性

⑤個⼈の⼠気を⾼める⑥羅針盤の役割と改めて理念の⼤切を学び直す

ができたお話でした。



このお話の中でも「社員さんにも理想の職場がある。理想とはどういうこと︖」というディスカッションをしました。

会社と社員さんのビジョンはどうなのか︖経営者として経営センスや共感⼒はどうなのか︖そういうことを問う、良い時間となりました。

武澤講師からは、皆さんと学びたいこととして以下の4つをお伝えいただきました。

 

①今の業績が経営者の実⼒・組織の実⼒、競争激化が予想される時代にどうしていくか

②我社の経営難局を乗り越えるスタンスの変化我社の体験談、個⼈から組織⼒へ

③経営の難局を乗り越える組織の実⼒(組織ケイパビリティ)を⾼めるとは

④社員さんも願っている「⾃⼰成⻑したい、⼈の役に⽴ちたい」

私が特に印象に残っているのが、まとめの部分でのお話でした。仕事を通した体験が経営理念の浸透となり、そして、すべての社員さんは会社の役に⽴ちたいと思っている、ということをお聴きした時に、⾃分はそういう⾵に信じて⾒てきたのだろうか︖どこかで信じてやってきていない⾃分がいるのではないか︖と気づきを得ました。

記/総務委員⻑松本学


玉元委員長から記念品が手渡されました。

2024全国大会in姫路のPRのためにわざわざお越しいただきました。

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