
2025年度 日創研大阪経営研究会 会長方針
日創研大阪経営研究会会長 中尾久美子

「数字に強い経営者になり、経常利益率を今より1%アップしよう!」
~会計がわからんで経営ができるか~
昨年に引き続き、まず初めに、大前提、経営研究会設立の精神を共有します。
「自らの志を決してあきらめずに成し遂げること」
それは可能思考研修で学んだことである
その学びを研修終了後も忘れることなく、
・さらに互いが切磋琢磨して高めあいたい
・広く社会に貢献できる経営者になりたい
・強靭で広く支持される良い会社創りをしたい
そのような強い想いを持った経営者が今日ここに集う
1994年8月24日
日創研経営研究会 本部会長 田舞徳太郎

この設立の精神を胸に、今年も、いえ、今年こそ、
会員の、会員による、会員のための研究会を確立します!
まずは、研究会の主体は私たち会員であり、私たち会員のためにあり、私たち会員自らの意思、行動で創り上げてゆくことができるという自覚を持ちたいと思います。
しかし、昨年、初めて会長を拝命し、痛感したことは、無関心の連鎖です。
こんなものでいいだろう、一人一人に事情があるから、私一人いなくてもいいだろう。
その姿勢は大阪経営研究会だけでなく、自ら会社にも連鎖しているでしょう。
本気で成長しようと思うなら、本気で人と関わらなくてはなりません。
社長の無関心が
経営幹部に連鎖し
次は社員さんに連鎖し
お客様に対する無関心さとなり
やがて無関心が蔓延した企業になっていくのです(2024年本部会長方針より)
経営研究会は、経営を研究する会です。今一度、目的を再確認していただき、大阪 経営研究会の優先順位を上げてもらいたいと思います。その為に、会長として全力で知恵を絞ります。皆さんも、ただ属しているだけでは、何も変わりません。先手の挨拶、大阪経営研究会の全会員が、自らの資源として生かしていけるよう、進んで関りを持っていただきたいと願います。

そして、設立から30年の時を経た、2025年、田舞本部会長方針を共有します。
「できない」と言わずにやってみろ!
具体的に明確に肯定的に「目標」を持つ、中略、
目的や目標は人間が思う所あって、そこから派生する「考えるところ」から生まれるのが目的です。真に思う所がない人に、それを具体的に実現するための考えは生まれてこないのです。心の中に、自分でもはっきりはしなくても、思う所がある人は、必ず思いを成し遂げようと、目的を明確にし、その目的を叶えるために色々と考えるものです。
原点回帰、皆さんは、その昔、何らかの思う所をもって会社を設立されました。
そして、何らかのご縁により、その思う所を成し遂げるために、この大阪経営研究会に集いました。経営研究会設立の精神をふまえ、皆さんに、再度、問いを立てます。
【可能思考という共通の種を持つ経営者が集い、皆さんは何を成し遂げたいですか?】
時間は命、どうか、経営研究会に自分の命を使う自覚をもって、その成し遂げたい何かのために、共に行動して頂きたいと願います。
会長として、皆さんのその想いにできる限り寄り添い、共に実現して参ります。
私が経営者としてやってきたことは、経営と会計、会計道です。
~会計がわからんで経営ができるか~
私はその会計道を用いて、皆さんのお役に立つ場を創ります。
皆さん、ぜひ、その場を活用して、数字に強くなってください。
そして、皆さんは、何を用いて、皆さんのお役にたちますか?
皆さんそれぞれ、自分のプロフェッショナルを用いて、互いに切磋琢磨し、高めあえる研究会を育んでゆきたいと思います。

2025年、皆さんと共に、虹色のご縁の糸で、さらに、大阪経営研究会のつながりを強固なものにしたいと思います。
虹色とは、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫
せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し
赤い糸は運命の赤い糸
橙の糸は心の友の糸
黄の糸は金運の糸
緑の糸は天とのつながりの糸
青の糸は幸せの青い鳥の糸
藍の糸はお陰様の糸
紫の糸は師弟の糸
それぞれの七色の虹の糸を紡いで、新たなキラキラしたご縁が更に結ばれますように
そして、経営研究会で結ばれたご縁の糸が、良心の虹となり、微力ながらも社会を照らしますように・・・
全力で会長を務めることをここに誓います。
2025年度 日創研大阪経営研究会 活動方針
【 数字に強い経営者集団になる! 】
①田舞本部会長の肝入り、「エグゼクティブ・リーダーシップ(目標実現)セミナー」を、40人で受講する
第1講 2025年6月、日 2日間
第2講 2025年7月22日
第3講 2025年8月19日
②「理念と経営の勉強会」導入会社を50社(共に学ぶ会、または経営者の会への参加。導入企業を公開することで、参加可能な企業の勉強会、経営者の会に参加促進する)
③経営計画の発表50社
④理事会は質の高いオンライン開催
⑤理事と語る会を毎月一回リアル開催
自社自慢+決算書分析講座
⑥入会トライアルのフォロー体制の構築 トライアル生を40人集う
⑦大阪経営研究会を100人規模とし会全体を活性化する 純増会員15名
*全国大会in浜松の参加率80%
*全国経営発表大会リアル大会大成功 参加率80%
委員会が主体的に例会を行う